【午後のロードショー】『THE CALL〜緊急通報司令室〜』を鑑賞しました
秋アニメを予約しまくってたらHDDデッキに「容量が足りないので消せ」と言われました。急いで古い午後ローを見ている次第です。これも随分と前に録画したままになっていた映画です。
「THE CALL〜緊急通報指令室〜」 2013年アメリカ
通話サスペンス映画。ハルベリー、良いですよね。格好いいです。
誘拐された少女を緊急通報司令室のオペレーターが助ける話です。お前、逮捕権とか何も無いんじゃないの……
冒頭にジョーダン(ハル)がオペレーションをミスって、ある少女が殺されてトラウマになってしまうんですが、それを個人が乗り越えるって言う感じかどうかは微妙な気がする。独断で行動開始して、犯人のところに単独で突っ込むとかってのは成長と違うのでは?感がある。
犯人が持つ性癖の理由とかはどうでも良いよね!絶対犯人に思い入れさせてやんない!って感じが凄い。おう、そうだな。クズはどうでもいいよな!
以前に見たセルラーより遥かにサスペンスだったぜ。スリルがあるし、スピード感もある。シリアス一辺倒だってのもあるけど、割と肝は冷やしてくれる。
チェイスする訳でもないので、動きそのもののスピード感は無いけど間延びしてる訳でも無いので良い感じ。
ラストの「もう手遅れだわ」って言う放置エンド、真鍋 昌平「スマグラー」(講談社)の背骨達がやってた放置処刑を思い出すなぁ。背骨達は傷口にウジ虫とか入れてたけど、こっちは単なる放置だったね。どっちが良いかは知らない!