ごめんねハイデッガー

ハイデガーが読み勧められないので、他の本を先に読みます

【午後のロードショー】『ホワイトハウスダウン』を鑑賞しました

友人が勤務する会社が繁忙期に機械トラブルでパンクしかけた事がある。どれくらいヤバいの?と聞いたら「ホワイトハウスにテロ飛行機が落ちて富士山が噴火して北朝鮮がミサイルを撃ってきたくらい」と真顔で言った。俺が報道関係の仕事をしているから例えようと思ったんだろうけど、本当に馬鹿なんだなと思った。彼は日頃、高卒を心底馬鹿にしていたがあんまり変わらないな(類友感)。または僕の仕事をナメているんだろう。だとしたら後者だ。早く不幸になってくれないかな。

 

そんな映画をみました。

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ホワイトハウスダウン 2013年アメリカ。

やっぱ大統領は黒人なのな、そりゃまぁそうか。大変だなぁ(他人事

 

ザル警備のホワイトハウスで発生したテロ事件に、SP面接で落とされた無能ボーイが立ち向かう!!と言う割とアレな感じの映画だった。まぁホワイトハウスで銃撃戦をやりたい気持ちはわかる。俺は職場のビルヂングバイオハザードとかハウスオブザデッド的なのをやりたい。Dawn of the Dead、そう。彼らは俺なのだ。

 

映画の中で二回大統領が代替りする。最高司令官がいない事には何事も進まない。シンゴジラでは何でもかんでも会議して決める官僚主義的なものが馬鹿にされたたそうだが、アメリカも何だかんだ言って大統領がいなけりゃ何もできんのだな(但し代替わりは割と迅速に行われる模様

 

あれかな、感覚的には首相官邸ってより皇居とか二条城でドンパチって方が近いのかな。まぁ天皇陛下に就任する事はまずないんだけど、建築物の存在として。どうですが、俺は首相官邸が燃えてもあんまり動揺しませんが皇居はちょっと動揺します。

最近ちょっとアカ付いてますが、まだまだそこらへんは修行がたりませんね。家父長制度から逃れるのはそう簡単じゃないようです。ファックtheロール。映画の中で主人公の一人である小娘は、目の前で大統領を殺されて叫びます。

「大統領を殺すなんて!!」

子供にまでよく行き届いた教育です。授業の前に星条旗に忠誠を誓う国は違うぜ。そりゃあアメリカのリベラルなんて肩身が狭かったろうなぁ。日本のネット右翼なんて大した事ないんじゃないですかね。

ところで、赤い国では超社会主義者が右翼なんです?やっぱりそこは左翼扱いなんです?気になったので、調べたらまぁ日本でいういわゆる右翼がかの国での左翼っぽい感じになるみたいです。知恵袋が間違ってるはずがないので、まぁたぶん正解なんでしょう。

 

右も左も赤も白もどうだっていいんですが、俺も心の平穏が欲しいと思いました。こちらからは以上です。