【午後のロードショー】『アイガーサンクション』を鑑賞しました
俺は運動が基本的に嫌いで、走ったりするのも嫌だし球技はさらに嫌いだ。だから何だって俺は自転車に乗ってるのか、もう10か月近く経った今でもわからない。山登りなんてする人間の事なんかもっとわからない。職場に冬の八ヶ岳を攻めたりするのがいるが、何だってそんな事をするんだろうね。帰りにヘリが来てくれる訳でもなし。俺は毎回、帰社は会社の巡回車か何かで送って欲しいと考えているよ。
「アイガーサンクション(The Eiger Sanctin)」1975年アメリカ。
クリント・イーストウッド監督、主演。
元殺し屋で山岳のプロだった大学の美術科講師。設定が馬鹿っぽいけど、まぁイーストウッドだしなぁと思っちゃう。冒頭でブロンドが「私にもノボってくれないかしら」と教科書に落書きしてるのはウケたけどな。CGやスタントなしでイーストウッドがマジで登ってるってのは驚きだ。仕事でもやりたくねぇよ……マジで何であんな壁に登らなきゃならねぇんだ。
昔NHKでエベレストの番組をやっていた。
なんかこう言う登山系のやつ、登ってる奴よりカメラマンの方が凄いんじゃねぇかと思っちまうんだよな。良い画の為にそこそこ無理してるだろうし、さすがに1眼で撮影って訳にゃいかんだろうし、凄いよな。ドキュメンタリーっていうのはそれだけで見る価値がある。そうやって頑張って撮った画を、編集が一生懸命に繋いだって偉い人が首を縦に振らないならNOなのだから世界は残酷だ。
でも世の中の仕事っていうのはそういうものかもしれない。ファミリーマートの忖度弁当も、上司が「忖度でなんか企画出して」って雑に投げたんだろうな。全く意味のわからない御膳弁当だったけど、あれで企画が通ったんだからまぁそういう事なんだろう。売れなくて爆死の責任は誰がどう取るのかまで知らんけどね。
そんたくあん、ってお前。
年末、ミスもリカバリーもやったんだけど今年の俺はどうだったんすかね。まぁリカバリーの方は地味過ぎて全く評価されてないんでしょうけど。上司は未だに口を聞いてくれないので年末ジャンボが当たったら、ニヒリストらしく上司の机でクソしてから仕事を辞めたいですね。