【午後のロードショー】『トゥルーライズ』を鑑賞しました
見ていきましょう、名画週間。
3月7日放送『トゥルーライズ(True Lies)』1994年アメリカ。
ジェームス・キャメロン監督、シュワルツネッガー主演。
ガキの頃に金曜ロードショーか何かで見たっきりだぜ、ほとんど覚えてねぇ。ギリギリで便所ファイトや馬強奪チェイスは覚えてるわ。それだけインパクトのあるシーンだったんだな。特に深さだとか奥行きのある映画だとは思わないので、そういう印象的なシーケンスがあれば成立する。
ギャグとアクションのミルフィーユ系作品なので飽きずに最後まで見られる。破壊も十分にやってくれるし、90年代アクション!って感じがする。しかしこれでVTOLに乗ってたけど、そんなに流行ってたのかね?当時のなんか垂直離陸で燃料の90%くらい使ってたイメージしかないんだけど。格好いいだけでもいいんだけどね、格好いいから。
ダイハード4かなんかで戦闘機とタイマン張ったブルース・ウィリスを見て「バァ〜ッカじゃねぇの?」と思ったけど、この作品で娘役も戦闘機にブラさがったりしてて何というか、まぁアメリカ人はそういう芸当ができるのかも知れない。インド人が全員踊れる!的な感じで。
ごめん、いま見たらそんなにタイマンっぽくなかった。ちなみに、無機物とタイマンを張るので有名なのはこの人でしょう。
振り回したツルハシが2連コンテナに引っかかってブン回されることを「2連コンテナとタイマンを張る」と言う不良たちの世界にはどうしても理解が及びません。そりゃあ「不運(ハードラック)」と「踊(ダンス)ッちまう」と言う表現も出てきますわな。怖いですね、不良界。まぁこの映画もそんなに頭が良い映画じゃないですね。好きですけど。ロケットにぶら下がって飛ばされて死ぬの、ちょっと楽しそうです。