【午後のロードショー】『ハンコック』を鑑賞しました

2018年4月3日放送

午後のロードショー『ハンコック(Hancock)』2008年アメリカ。

俺がまだ留学してた頃の映画だな。見に行ってないけど。それにしてもだっせぇポスターだな。ウィル・スミスでござい！ってなのはここまでやらなきゃならんのかね。

そう言えば一時期は日本でもヒーロー物が流行ったよな、「ゼブラーマン」とか。俺は割と好きだったなぁ。あれはどっちかってェと「キックアス」っぽいけど、最後は本物の空飛ぶヒーローになるってのが熱いよな。他にもなんかあった気がするけどあんまり思い出せないな。まぁ日本は定期的にライダーとウルトラの映画をやるからかも知れない。

ハンコックさん孤独なんですけど、ジョジョ3部の花京院的な孤独ですよね。理解されない存在だから反発してしまうし、結果的に孤独をこじらせる。まぁヒーローなんてのはそう言う物かも知れない。みんな孤独なヒーロー好きだよな。洋楽でもそんな歌なかったっけ？なんか一人で泣いてるとかなんとかってやつ。スーパーマンってな理解されなさの暗喩なんだな。

途中から実写版ドラゴンボールみたいになるのがもったいないなぁ。まぁあのまま更生物語にしてもつまらないんだろうけどさ。その後半がスッゲェどうでもいい感じになってしまうね。自己とのバトル、説教じゃなくてなんかちゃんと闘って欲しいわ。なんかこう、エロースの為に孤独を選ぶとかそうじゃなくて、勢いがなくなっちまったなぁと思いました。前半は面白いですよ、前半は。