【午後のロードショー】『マスク・オブ・ゾロ』を鑑賞しました
2018年1月19日放送
午後のロードショー『マスク・オブ・ゾロ(Mask of Zorro)』1998年アメリカ。
アントニオ・バンデラス主演。製作総指揮にスピルバーグ。
初めて見るんだわコレ。名前とか存在は知ってたけど。そして初代から二代目への相伝だったのね。一人のヒーローじゃない、そいつは受け継がれていく精神だってのは好きだね。石川五右衛門ってなァどうだったんすかね?天切り松の闇語りだかはそれっぽかったかもしれない。もう随分と昔に読んだ本なので詳しくは覚えちゃいないけど。
ジャッキー・チェンや沢渡憂作とか、環境利用闘方ってやっぱテンション上がるよね。ひたすら大パンチ大足で押していくSオースティン系も好きだけど、こういう細かいギミックを使い倒したアクションってのも良いよな。セガールみたいな当身キャンセル当身キャンセル当身キャンセル裏拳みたいなのも好きだよ。アクションは良いものだ。悪いアクションなんてのはいい加減なアクションだけだ。
まぁストーリーは覚えてない。そんなことは些事でしかない。格好いいヒーローが格好いいアクションをやる、それだけなのだ。そしてそれでいいのだ。金塊に脳天をカチ割られて死ぬエルドラド死はなかなか壮観だった。ところでこの映画ではフード理論を見なかったな。初登場時に酔っ払っちゃいるが、飯を喰わないヒーローに悪役ってなぁ珍しいかもしれない。気品を求められるヒーロー、割と大変だなぁ。当時はまだダークヒーローが流行る前だもんね、そうなるか。
なんか言おうとしたけど忘れた。アンソニー・ホプキンスが良い味を出している。