【午後のロードショー】『スノーピアサー』を鑑賞しました

これは良い午後ロー映画でしたよ！

米韓合作で2013年の作品で割と最近。劇場で見ようとは思いませんが、良い終末系映画でした。

デストピアっぽい冒頭だったんです。いや地球規模災害系なんですけど、全く解決の糸口が見えないエンディングなのでオーケーです。最後まで見てしまいました。

氷河期に突入した地球を17年間走り続ける列車、と言う設定。そんでまぁ最後尾はヒエラルキーの一番下で……と言う話。最後尾の奴らが逆賊となって先頭車両に向かう。

まぁ細かいツッコミは全部無視してですね、俺は「隠し持ってた煙草を旨そうに吸う」シーンが良かったと思うんですよ。

「それマルボロライト！」

「煙草は10年前に無くなったはずだぞ！！」

と言う会話が出て来るんですが、10年前に無くなった煙草の銘柄を箱無しで当てられる愛煙家っぷり（そりゃ吸ってた人間は見た目を忘れる訳が無い）も良いし、10年経ったマズい煙草でも煙草は煙草だよな！！旨そうに吸うもんよ！！と言う思いで好印象です。

格差社会の画き方が甘い、人物の設定などなど他の描写が甘いので本編は割とどうでもいいですね。上記のシーンだけがやたら良かったです。