【サタ☆シネ】「クロウ〜復讐の翼〜」を見ました
今日は絶対に部屋から出ない!と言う強い意志は卓上コンロのガス切れであっけなく折れた。鍋を温めるのにいちいちコンロまで行けるか。ボンベと飲み物を買うぞ。そのたった5分の外出で俺は宅配業者と入れ違った。なんて事だ。やれやれだぜ。
2018年01月13日放送。
サタシネ「クロウ〜復讐の翼〜(The Crow / Salvation)」2000年アメリカ。
ヴィジュアル系映画だったんすね。冤罪によりサイコメトリー能力とDIOを超える傷の治癒能力を得た21歳の青年が、自分をハメた奴らに復讐するっつー話。
前々から僕は言ってるんですが、この手の復讐で加害者が全員死ぬのって好きじゃないんですよね。法の裁きでもいいし、生き地獄みたいなのでもいいし、とにかく苦しみがずーっと続けばいいなと思うんです。目も声も奪われて半身不随になって、臭いと音に永遠の苦しみを憶えればいいのにって思います。
つまりそれは俺が死ぬより恐れている事でしか無いんだけど、やっぱ宗教的なものですかね。死と言う必罰、裁くのは神と言う事でしょうか。死んだ先に裁きがあり、地獄がある。そういう事でしょうか。地獄で水滴でも数えていて欲しいですよね。
頭に落ちる水滴を数える刑に服する二人。
映画のラストで悪いやつが普通に電気椅子で処刑されてしまうんだけど、あれも電気のONOFFをしながらいたぶりたい気持ちってあるじゃないですか。「ほら、ごめんなさいは?」って言って電源を入れて、って繰り返したいじゃないですか。俺はね、心が折れる瞬間を見たいんですよ。拷問ってそう言うもんでしょ。
あとナチュラルにおっぱいが出てくるんだけど、深夜映画だからいいのか。あと死者蘇生に関して「強い執着があるとそういう事がある」で処理するの面白いっす。雑かよ。
カラス、英語圏でもそういう扱いを受ける事があんのな。へぇー、まぁそういうもんか。でもアメリカのカラスって小さいよね。東京のが大きすぎるって話でもあるんだろうけど。
傷が治らなかったりなんだりの説明も特にありませんが、まぁ別にそう言う映画だしどうでもいいんですよ格好よければ!と言う感じでした。